カロリーの内訳バランスがおなかやせポイント☆| おなかやせ理論[第6回]
2014.03.03 カテゴリー:おなかやせ理論
先日、カロリーはしっかりとろう、
ということをお伝えしました♪
カロリーをたくさんとれば
病気になるのではなく、
カロリーの内訳が問題です。
カロリーは次の3大栄養素から
構成されています。
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1)炭水化物
ごはん、パンなどのでんぷん質や
砂糖、果物などの甘いものに
含まれています。
3大栄養素の中でもっともカロリー
のもとになりやすいのが特徴。
※炭水化物は糖質と繊維質の
二種類ありますが、カロリー
になるのは「糖質」です。
繊維質は「食物繊維」として
また今度ご紹介します!
2)脂質
植物油や食品に含まれる油分。
カロリーのもとになるほか、
細胞膜の成分など、体を作る
材料にも使われます。
3)たんぱく質
肉、魚、卵、大豆・大豆製品、
牛乳・乳製品などに含まれ、
カロリーのもとになるよりも、
筋肉など主に体を作る材料に
使われます。
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とるカロリー全体のうち、
3大栄養素それぞれから
どれくらいとるかという
内訳のバランスが重要!
具体的には……
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☆理想の内訳バランス☆
・炭水化物 約60%
→全体の半分以上!
・脂質 約25%
→全体の4分の1以下に!
・たんぱく質 約15%
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日本人の食事摂取基準
2010年版(厚生労働省)
3大栄養素をあわせて100%
ですから、どれかひとつの
割合が減ると、残りのどれか
が増えていきます。
近年の問題は、脂質の割合が
25%以上になっていること!
脂質をとりすぎている人も
たしかにいますが、同時に、
炭水化物が減っていることも
要因になっているのです。
実は、脂質の割合が高いと
カロリーは燃えにくい!
どれだけカロリーを低く
押さえても、内訳バランスに
よっては太りやすくなり、
本末転倒な状況に……。
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カロリーの大小ではなく
内訳バランスが重要!
炭水化物→半分以上!
脂質→4分の1以下に!
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これが重要なおなかやせの
ポイントです!!
食事でどんな工夫をしたら
良いか、具体的な方法は
これからお話ししていきますね♪