『風呂トレ』のススメ●第6回●安全に入浴するためのポイント|食アスリート[第26回]

2015.01.05 カテゴリー:食アスリート

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おなかやせメソッドと相乗効果♪
『風呂トレ』のススメ

●第6回●
安全に入浴するためのポイント

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◎入浴による負荷を把握する


安心して安全にお風呂に入る
ために気をつけたいポイントは
血圧」と「体温」の変化です。

 

どちらも急激に上げ下げしない
工夫が必要
になります。


寒い時期には血管がキューっと
縮まってしまい、筋肉も硬く
なり血流が悪くなりがちです。

 

この状態から急に熱風呂に入ると
血圧が急上昇し、血管が敗れる等
危険を招くことにもなります。

 

 

◎穏やかな血圧と体温には?

入浴時には次のポイントを意識
してみてください!

 

・関節をほぐしておく
 (手首、足首を回す)

 

・しっかりかけ湯をして、
 皮膚表面から体の芯へと
 徐々に温める

 

・下半身をしっかり温めてから
 全身を湯船に沈める

 

・急に立ち上がらない

 

・お風呂から上がるときも、
 ゆっくり体を冷ます

 


◎かけ湯は何杯が良い?

 

かけ湯は肩からさっとかけるだけ
の人が多いのですが、8杯ほど
かけると体表面の温度が上がり
湯音に近づいていきます。

 

かけ方のコツもあります。

膝から足の指先へ、太ももへ4杯。
右肩から2杯、左肩から2杯。
肩から背中やお腹にも流す。

 

同時に体の汚れも流していくと
効率的ですね。

 

何気なく利用する入浴ですが、
ちょっとの意識で代謝アップに
より効果的になります。

ぜひ実践してみてくださいね!

 

 

【執筆協力】
一般社団法人 食アスリート協会
代表理事 神藤啓司さん

 

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社会人野球で活躍・引退後、
アスリートのセカンドキャリアを
支援する活動を行っている。

☆プロフィール詳細はこちら
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☆著書「銭湯養生訓」はこちら
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