『風呂トレ』のススメ●第3回●強くなる決め手はHSP|食アスリート[第22回]

2014.12.23 カテゴリー:食アスリート

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おなかやせメソッドと相乗効果♪
『風呂トレ』のススメ

●第3回●
強くなる決め手はHSP
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◎湯温と皮膚感覚

 

誰でも無理なく入れるお風呂の
温度は、何度が一般的でしょうか?

 

39℃…ぬるい
40℃…少しぬるい
41℃…基準温度
42℃…少し熱い
43℃…熱い

 

44℃以上のかなり熱い湯では、
温度が上がるにつれてだんだんと
痛い熱さになってきます。

 

41℃を基準に考えてみましょう☆

 


◎体が強くなるのはHSPのおかげ

 

たんぱく質(プロテイン)は体の
構成成分であり、免疫システム
にも関わっています。

 

熱によるショックで産生される
プロテインが傷ついた細胞を修復し、
疲労物質である乳酸の発生を
遅らせることがわかってきました。

 

これがヒートショックプロテイン
HSPで、疲労だけでなく生活習慣病
の予防にも役立つとされています。

 

入浴で体温が38.5℃になると、
HSPが2倍に増える
とされています。

 

HSPを増やす簡単な方法こそが、
少し熱めのお湯に肩まで浸かる、
まさに風呂トレなのです☆

 

 

◎HSPを効率よく増やすには

 

42℃の深風呂に浸かって産生
されるHSPは、2日目にピークを
迎え、1週間で消える
そうです。

 

だからこそ、週2回の銭湯が
効果的とも言えます。

 

銭湯が難しい場合でも、ご家庭の
お風呂でできるだけしっかりと
熱めの風呂に浸かってくださいね☆

 

 

【執筆協力】
一般社団法人 食アスリート協会
代表理事 神藤啓司さん

 

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社会人野球で活躍・引退後、
アスリートのセカンドキャリアを
支援する活動を行っている。

☆プロフィール詳細はこちら
http://s-a.or.jp/?page_id=18

☆著書「銭湯養生訓」はこちら
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