筋肉が減り脂肪が増える!サルコペニア肥満|おなかやせ理論[第52回]
2014.07.29 カテゴリー:おなかやせ理論
おなかやせメールの中で繰り返し、
体重よりもサイズを意識!と
お伝えしてきました☆
(参照)
体重じゃないのよ、おなかやせは!
それでもまだ多くの方から
「太った」「体重が増えた」
と言われる機会が多くあります…。
もう一度言いますが。。。
骨や筋肉は重たく脂肪は軽い!
脂肪が減って筋肉が増えれば
体重はそれほど減らないか、
増えることもあります。
むくみなど水分の滞留でも
体重の数値は左右されます。
体重が減ったことを喜んでも、
筋肉が減っていれば逆効果!
今日はその一例として、
サルコペニア肥満について
お伝えします☆
◎サルコペニア肥満とは?
基礎代謝の多くを担う筋肉は
使わないと衰えます。
これは胃腸も同じでしたね☆
筋肉が細くなり衰えた状態を
サルコペニアと言います。
運動不足などで筋肉が衰えると、
基礎代謝が減り、エネルギーが
使われにくくなって脂肪として
蓄積していきます。
これがサルコペニア肥満です。
◎ごはん6:おかず4が良い理由
筋肉を増やすために、
とにかく食事からたんぱく質を
とよく言われています。
でも、たんぱく源が多い食事は、
おかずが多くなり、消化不良や
腸内環境の悪化につながります。
ごはんの中にもたんぱく質は
含まれていますし、ごはん6割
をうまくキープすれば、米からの
たんぱく質をしっかり摂れます。
そして何より、脂質比率を引き下げ、
カロリーを燃えやすくします。
また、炭水化物をきちんと摂れば、
食事のたんぱく質を体を作る材料に
ちゃんと回すことができます。
炭水化物不足は、筋肉を減らす
原因になりかねません。
おなかやせメソッドは、
内臓脂肪をぐいぐい燃やすほか、
実は地道に筋肉を増やす&鍛える
方法でもあるのです。
体重に縛られるのではなく、
筋肉を減らさないことを
意識してくださいね。