カロリーだけでは見えない脂質の割合☆|おなかやせ理論[第39回]
2014.06.21 カテゴリー:おなかやせ理論
おなかやせ理論では、脂質の
割合を下げることで燃焼力を
高めることをお伝えしました◎
脂質はとるカロリーの4分の1
が理想のバランスです。
(参照)カロリーの内訳バランス
がおなかやせポイント☆
http://shokuiku-imagine.com/pastarticles/?p=406
と言うと揚げものや炒めものを
減らすと考える方が多いのですが
そうすると今度は別の問題が。
◎脂質の量が減りすぎると…?
脂質の「量」を極端に減らすと
肌の潤いが減りかさつく、
お通じが出にくくなるという
状態を招いてしまうのです。
ごはん6:おかず4の生活で
お通じが出にくい方の多くは、
脂質の摂取量が普段より極端に
減りすぎて便秘になることが。
脂質の「量」は適度に。
気をつけるべきは「割合」です。
◎ヘルシーそうに見えて
脂質の割合が高い「乳製品」
パン+チーズ+カフェオレなど
見た目の量が少ない組み合わせは、
一見ヘルシーそうに見えます。
特に牛乳・乳製品はカルシウムも
豊富で健康的というイメージが
強いのですが、脂質比率は高め。
見た目のボリュームやカロリーの
大小だけで本当の「ヘルシー」は
残念ながら見えてきません。
◎脂質比率が高めかどうかの
2つの見極め方
そうは言っても、食べものに数字が
書かれているわけではありません。
まずは原材料を見る!
植物油、バター、ショートニング
など、ほぼ脂質でできている材料
を使っているパン、焼菓子などは
自然と脂質は高めになります。
炭水化物が少なすぎないかを見る!
ランチプレートでほとんどがおかず、
ご飯やパンが少しであれば、献立全体
の脂質比率は高くなります。
反対に、ご飯がしっかりあれば
脂質比率を引き下げてくれますね♪
(参考)脂質比率の計算方法☆
脂質1g は 9kcal
もし食品表示に脂質の量がわかれば
9をかけて、全体のカロリーで
割ると脂質の比率が出せますよ♪
100kcalの食品のうち脂質が5g
5g×9kcal÷100kcal=0.45
→45%が脂質!