細身でもしなやかで強い! アスリート体型をめざそう|食アスリート[第4回]
2014.04.25 カテゴリー:食アスリート
食とスポーツのおはなし
細身でもしなやかで強い!
アスリート体型をめざそう
SAA代表理事 神藤啓司さん
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社会人野球で活躍・引退後、
アスリートのセカンドキャリアを
支援する活動を行っている。
☆プロフィール詳細はこちら
http://s-a.or.jp/?page_id=18
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誰が見ても太っているとは思えない
スリムボディーでも、本人はまだ
「やせたいやせたい」と言う方が、
皆さんの周りにもおられませんか?
過度の食事制限をしてしまい、
やせていても骨や肉がスカスカの
体になり、体調不良を訴える方も。
このような、現実離れした
体型への憧れやダイエットは
ストップしてほしいと願います。
両親やご先祖様に対して、自分が
生きていること自体に感謝する。
誰にもある自然なその思い。
そして、家族があなたに対して
一番期待して願ってくれているのは
何よりも「健康」、いつまでも
元気でいてほしいということです。
あなたの感謝を表す恩返しとして、
自分の身体を先ず第一に大切にし、
健康で元気で明るく過す。
これが一番の家族孝行になります。
体は本当に正直です。
食べ物の質と量と食べかたで、
健康状態は全く異なる結果に。
ただ見た目の細さだけでは、
心も体も健康かはわかりません。
同じ細身でも、しなやかで強い体を
理想にすることをオススメします。
例えば、フィギュアスケートの
浅田真央さんは、ハードな練習
と同時に、しっかりと食事をされ
強靭でもしなやかな細身体型です。
おなかやせメールで食事の大切さを
よく知っている皆さんにもぜひ強く
しなやかなスリムボディーを
目指してほしいのです。
アスリートのようにハードな運動
をする必要はありません。
ストレッチや体操をしたり、
筋肉トレーニングに少しずつ
取り組むだけでもOKです。
関節可動域を広げ、さまざまな筋肉を
上手に動かしてあげるだけで、
みるみる内に身体がしなやかに
引き締まっていきます。
そしてそんな体に近づくためにも、
食事で代謝の良い体を作ることが
必要条件になってくるのです。
しっかり食べてしなかやで強い体。
アスリートも皆さんも、目指す
基本姿勢は同じなのです。