5大疾病を遠ざけるご飯+味噌汁|おなかやせ理論[第70回]
2014.12.27 カテゴリー:おなかやせ理論
◎3大疾病って?
「3大疾病(しっぺい)」という言葉。
一度は聞かれているかもしません。
これは、日本人が亡くなる原因の
1~3位にあたる病気のことですが、
・がん(悪性新生物)
・脳卒中
・急性心筋梗塞
の3つを指していました。
近年、超高齢化が進んだこともあり
肺炎が増加して死因の第3位になって
いますが、決して脳血管疾患が減った
という訳ではありません。
がんは免疫低下により発症しますが、
脳卒中や急性心筋梗塞は、長年の
生活習慣によってじわりじわりと
進んでいくものです。
血管を丈夫に保って血流を良くし、
代謝を高めることが大切です。
◎5大疾病とは?
今、医療で重要視されているのは
地域医療です。各地域で健康格差を
減らし、健康寿命を延ばすことが
とても重要です。
厚生労働省では、地域医療の基本方針
となる医療計画に、次の5つの疾病を
盛り込むことを指定しています。
そこには、3大疾病に加えて、
・糖尿病
・精神疾患
の2つが入っています。
精神疾患はうつ病だけでなく、近年
増加傾向にある認知症も含みます。
これらの5大疾病を根幹から減らす
には、食の力が大きく関わります。
◎5大疾病を食から防ぐ!
ご飯+味噌汁の食事を続けるうちに、
おなかの贅肉だけでなく、イライラ
がなくなったなど、心と体の様々な
変化が起きたという声をいただきます。
食費のかからないおなかやせメソッドが
実は医療費や介護の費用も減らせる。
この考えをじわじわ広げていけば、
世の中はもっとしあわせになるはず。
在宅医療、訪問看護も進む中、日々の
生活と医療の距離を少しずつ縮めて、
より良い人生にしていきたいですね。