日本の旬を知る・その24~冬/小寒~|おすすめ情報

2014.11.16 カテゴリー:おすすめ情報

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~旧暦から日本の旬を知る~
季節と食材の豆知識
七十二候
 【冬編/小寒】

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おなかやせメールは登録した時期に
よって読んでいただいている季節が
異なりますが、春から順にお伝え
しております。

 

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~冬~

立冬/小雪/大雪/冬至/小寒/大寒
今日は「小寒」の七十二候
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【冬至】

一月初旬~中旬
 

寒さがピークに達する少し前、
それが小寒です。一年の中で
一番寒くなる時期を「寒」と呼び、
小寒は「寒の入り」とも言います。

 

 

◎初候:芹乃栄う
(せりさかう)

[1/5~9ごろ]

 

1月7日はその年の無病息災
願って七草粥を食べる日です。

 

七草粥に用いる春の七草の
ひとつである「芹」が、この時期に
たくさん生えます。

 

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春の七草とは?

せり
なずな
ごぎょう(ははこぐさ)、
はこべら(はこべ)
ほとけのざ(こおにたびらこ)
すずな(かぶ)
すずしろ(だいこん)
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七草以外の旬食材は鱈(たら)です。
身はもちろん、白子や鱈子も美味しく
いただける時期ですね。
 

◎次候:水泉動く
(すいせんうごく)

[1/10~14]

 

水泉とは、まさに泉のことです。
寒いこの時期、地中では凍って
いた泉が動き始めます。

 

この時期の代表的な風物詩といえば
鏡開き、神様のお供えをお下がり
としていただきます。

 

お雑煮やおしるこ、揚げ餅など、
色々な活用ができますね♪

 

旬食材は春菊です。
その他、氷下魚と書く「こまい」という
魚も旬を迎えます。
  

 

◎末候:雉始めて啼く
(きじはじめてなく)

[1/15~19ごろ]

 

雉の鳴き声が山に響きますが、
これは雄が雌に求愛している様子。

耳を澄ませて聞いてみましょう。

 

元旦を大正月、十五日を小正月と言い、
新年から最初に満月を迎えるこの日に
旧暦ではお正月を祝っていました。

 

小正月の食べ物では小豆粥が有名です。

旬食材はかぶあんこう

 

みずみずしい蕪は生でも煮ても
美味しくいただけますね☆

 

次回はいよいよ二十四節気・七十二候の
最終回「冬/大寒」についてです。

 

楽しみにお待ちくださいね♪