こんなときどうする?~不定愁訴対策~|食べかたのコツ[第50回]
2014.10.22 カテゴリー:食べかたのコツ
不定愁訴(ふていしゅうそ)
という言葉を知っていますか?
体調や気分がすぐれないけれど
血液検査や身体所見には何の
異常も見られない……。
そんな原因不明の心身の不調が
続くのが不定愁訴です。
◎不定愁訴を解決するには?
不定愁訴の症状とは……
頭痛、肩こり、冷え、疲れ、
メンタルの浮き沈みなど。
これらの症状は全て、食事を
変えることで症状を緩和したり
改善したりすることができます。
◎まずは不規則な食事を一定に
食事一回だけの内容にこだわる前に、
一日の中で食のリズムを作ることが
とても大切です☆
胃腸を定期的に動かすこと、
特に、ごはんと味噌汁などの
温かい食事で胃腸をいたわる
ことを意識しましょう♪
◎次に食事の中身を見直す
カロリーを減らしすぎると
活動の源も減ってしまうことに。
特に炭水化物は体温のもとに
なるので、減らしすぎるのは
体温低下を招く原因に。
胃腸を動かす穀物の中でも、
粒食の米をしっかり摂れば、
次第に胃腸が鍛えられます☆
具だくさんの味噌汁で摂れるのは
副栄養素(ビタミン・ミネラル・
食物繊維)です。
代謝を高めていらないものを排出
してくれる嬉しいメニューです。
◎軸ができたころにはきっと?
ごはんと味噌汁を軸とするうちに、
じっくりじわじわと体質が変わり
これまで悩んでいた症状が軽く
なっているかもしれません。
症状が出てすぐ薬、病院、の前に
まずは食事の軸を作る!
これがいちばん重要です☆