こんなときどうする?~アルコールについて~|食べかたのコツ[第46回]
2014.10.12 カテゴリー:食べかたのコツ
アルコールは主に糖質から発酵を
経て作られるお酒の成分です。
お酒の種類によって、純粋な
アルコール以外に、様々な
成分が入っています。
◎アルコール自体はどうなるの?
一部を胃で、大部分を腸で吸収し
そのあと血液へ運ばれます。
アルコールを分解する酵素によって
アセトアルデヒドに、さらに酢酸に
なり、最後は水と二酸化炭素として
排泄されます。
ただ、人によって分解できる度合い
や速さが異なるため、無理に飲むと
悪酔いする場合もあるので要注意。
◎カロリーは、適量はどのくらい?
アルコール1グラムあたり
約7キロカロリーと言われています。
しかし、三大栄養素とは異なる
代謝経路になるため摂ったカロリー
がすべて使われない場合も。
適量なら血行が良くなり心筋梗塞や
脳梗塞の発症率が低いという報告が
挙げられています。
適量とは、純アルコールに換算し
約20~25gのお酒のことです。
※カッコ内はアルコール度数
・日本酒(15度) 1合(180ml)
・ビール(5度)500ml
・焼酎(25度) 0.6合(110ml)
・ウイスキー(43度) 60ml
・ワイン(14度) 180ml
・缶チューハイ(5度) 500ml
ただし、アルコール以外の成分も
あるので、糖分の多すぎるものは
飲み過ぎは気をつけましょうね!
また、空腹で飲み過ぎないよう、
食事と一緒に楽しみましょう。
★オススメのお酒のおともはコチラ
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