噛むための工夫を楽しもう♪|食べかたのコツ[第38回]
2014.09.21 カテゴリー:食べかたのコツ
おなかやせ実現のために
とっても重要な「咀しゃく」!
回数を数える、音を意識する、
硬いものを食べるなど、いくつか
ポイントがありましたよね。
今回は、器ごと(主食、主菜など)
で具体的に実践できる方法を
まとめてみました♪
◎主食 ~粒・硬さを意識~
オススメはやはり粒食のお米。
そこに雑穀を入れるとさらに
食感が増してよく噛みます☆
大豆、枝豆もごはんに入れると
咀しゃくが自然に増えますね♪
その他によく噛む食材と一緒に
ごはんを食べるのも良いですね♪
いわゆる「ごはんのとも」を
工夫するか、何かをごはんに
混ぜ込んでみましょう!
例えば、切り干し大根☆
煮付けても美味しいですが、
水かぬるま湯で戻して水気を絞り、
食べやすい大きさに切って、
ほんの少しの塩や醤油で味つけ。
鰹節、青じそ、ゴマなどを足しても
アクセントになって美味しいです。
ごはんに混ぜこむ時は、具材に味を
つけてもごはん自体はできれば
薄味で。全体に濃い味がつくと、
咀しゃくが減ってしまいます。
~参考~
よく噛むさんまごはん
雑穀をたっぷり入れたお米に
薄味で炊いた秋刀魚を乗せ、
千切り生姜をたっぷり加えて
昆布出汁で炊き上げます。
よく噛むように、いつもより
雑穀を多めに入れ、大粒の
大麦をたくさん入れています。
昆布を取り出して四角く切り、
ごはんに混ぜ込みました。
炊きあがりに緑(オクラ)を
散らして彩りよく♪
◎主菜~噛みたくなるおかず~
具材を大きく切って、噛む要素
を増やすのが一番簡単です☆
次にオススメしたいのは、
噛んだ方が美味しいおかずに
することです♪
いか、たこ、干し野菜など、
噛むほどにじわじわと旨みが
出るような食材を加えるのが
重要なポイントです☆
あとは下味もたいせつ!
塩、醤油、みりん、日本酒、
塩麹、醤油麹、ワインなど。
全体に濃い味にするよりも、
肉や魚に下味をつけ、旨みを
引き出しておくと、野菜など
と一緒に噛むと美味しさアップ!
◎汁~大きめ具だくさん~
カブや大根などの根菜類は、
味噌汁なら大きく切っても
食べやすいですよね☆
種類が多くなくても、旬野菜を
大きめに切るだけで具だくさん
のよく噛む味噌汁になります♪
以前に、玉ねぎと長ねぎだけ
で「ねぎねぎ味噌汁」を作り
ましたが、甘みと辛みが揃い
なかなか美味しかったです♪
皆さんの「よく噛む工夫」も
ぜひ教えてくださいね♪