バランスは「反復横跳び」で考えよう|おなかやせ理論[第62回]
2014.09.08 カテゴリー:おなかやせ理論
以前、日常食と非日常食のバランス
を取るというお話をしました☆
☆日常食~ケの食事~
「ほとんど毎日」
心と体をつくる食事
ごはんが全体の6~7割
ごはんと味噌汁中心の
いわゆる日本型食生活
☆非日常食~ハレの食事~
「時々」楽しむ豊かな食事
ごはんが全体の3~4割
ごはんよりおかずが豊富な
ごちそう食、日常的でない食事
(参照)
食の日常と非日常(ケとハレ)
でメリハリ&バランス!
http://shokuiku-imagine.com/pastarticles/?p=719
日常食と非日常食はお互いを行き来
しながら、バランスを取り合うこと
が長続きの秘訣です☆
今日はバランスの考え方についてです♪
◎長続きする考え方は「反復横跳び」
反復横跳びを想像してみてください。
ここからここまで、という軸がある
ことで、はみ出たことに気づきやすく
また軸の範囲に戻しやすくなります♪
ここで言う軸はごはんの割合☆
おかずが多い日が続いたなぁ~と
思ったら、ごはんの割合を増やす。
とってもカンタンでブレない軸を
作る方法が6:4なのです♪
◎軸から外れすぎるとしんどい
たまには軸から多少ずれてもOK!
食べ過ぎてしまった……なんて
自分を責めるのではなく、また軸を
戻せばいい、と考えてみましょう。
ただ、軸から外れると反復横跳びも
動く範囲が広がりしんどくなります。
おかず中心の食事が毎日続いても
実際の反復横跳びのように息切れ
はしませんが、おなかまわりなど
体への影響はじわじわ増えます。
でも、具体的な症状に現れないのが
やっかいなところ。自分で軸を意識
してバランスを取ることが必要☆
◎自分のパターンを知っておく
非日常の頻度は人それぞれ。
自分のパターンを知っておくと、
食べ過ぎたなぁという心配が
必要か取り越し苦労かわかります。
食事の状況を客観的に見るために、
食事写真を撮る方法が有効です♪
ごはんの割合、非日常食の登場頻度
などなど、一目瞭然です☆
禁止・制限・我慢はストレスの原因
となり、胃腸の働きを弱めるので、
オススメしませんが、かと言って、
好きなように食事をするのもNG。
ずーっと楽しく食事を続けるために
息が弾む程度の反復横跳びを続けて
美味しく楽しく健康に!