日本の旬を知る・その7~春/穀雨~|おすすめ情報
2014.08.29 カテゴリー:おすすめ情報
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~旧暦から日本の旬を知る~
季節と食材の豆知識
七十二候 【春編/穀雨】
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おなかやせメールは登録した時期に
よって読んでいただいている季節が
異なりますが、春から順にお伝え
しております。
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~春~
立春/雨水/啓蟄/春分/清明/穀雨
今日は「穀雨」の七十二候
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【穀雨】
四月下旬~五月上旬
名前の通り穀物に恵みの雨が降る、
春の最後を締めくくる時期です。
この次から夏が始まります。
◎初候:葦始めて生ず
(あしはじめてしょうず)
[4/20~24ごろ]
葦が次第に芽吹く季節です。
川べりの葦がどんどん成長する
さまは、春の終わりと夏の始まり
を表しているのですね。
旬食材は鯵(あじ)が知られています。
◎次候:霜止んで苗出ず
(しもやんでなえいず)
[4/25~29ごろ]
籾(もみ)の芽が出て苗が育ち始める
頃です。二十四節気ではお米に関する
表現がよく出てきますね♪
旬食材はよもぎ、いとよりなど。
◎末候:牡丹華さく
(ぼたんはなさく)
[4/30~5/4ごろ]
牡丹が花開き見頃になる季節
でもあり、八十八夜の時期です。
歌にもある「夏も近づく八十八夜」
とは、立春(2月4日頃)から数えて
八十八日目の夜のことです。
新茶の時期でもありますね♪
八 十 八 を合わせれば「米」に
なることから「農の吉日」とも言われ
縁起が良いとされています☆
旬食材はサザエ、よもぎなど。
春の節気は以上です!次からは夏のお話、
「夏/立夏」についてです。
もうお気づきかもしれませんが、四季の
始まりは全て「立○」と表現されます。
次回も楽しみにお待ちくださいね♪