日本の旬を知る・その5~春/春分~|おすすめ情報

2014.08.17 カテゴリー:おすすめ情報

 

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~旧暦から日本の旬を知る~
季節と食材の豆知識
七十二候
 【春編/春分】

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おなかやせメールは登録した時期に
よって読んでいただいている季節が
異なりますが、春から順にお伝え
しております。

 

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~春~
立春/雨水/啓蟄/春分/清明/穀雨
今日は「春分」の七十二候
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【春分】

三月下旬

 

国民の休日のひとつとしても知られて
いる「春分の日」ですが、もとは昼と夜
が同じ長さになる節目をあらわし、
3月19日~21日あたりになります。

この頃は春のお彼岸でもありますね。

 

 

◎初候:雀始めて巣くう

(すずめはじめてすくう)

[3/20~24ごろ]

 

雀が巣を作り始める時期を示します。
暖かくなり動植物が目覚めたあとに
生命活動が活発になるスタートです。

たんぽぽも咲き始め、次第に目に入る
景色がより一層春らしさを増します。

 

旬食材はホタテ、蕗(ふき)など。
 

 

◎次候:桜始めて開く
(さくらはじめてひらく)

[3/25~29ごろ]

 

都道府県ごとに桜の開花宣言が出され、
新年度の始まりを前にお花見の約束
など、ウキウキが増える時期ですね。

南から始まり北海道で桜が咲くまで、
かなり開きがありますが、それを聞くと
細長い島国である日本の特長だと
いつも感じています。

 

旬食材はアスパラガス、桜海老など。

 

 

◎末候:雷乃声を発す
(かみなりこえをはっす)

[3/30~4/3ごろ]

 

この頃から現れる春の天気といえば、
雷で、「春雷(しゅんらい)」と呼びます。

田畑に雷が振りかかるこのは、作物が
ぐんぐん育ちやすい時期でもあります。

 

旬食材はうど、鯛など。

 

 

寒い季節にじっと耐え忍んできた草花が
一気に開花する華やかな季節ですね。

 

特に、日本の春と言えばやはり桜。
年に一度の花を愛でる機会は、
楽しいからこそ受け継がれています。

 

食や健康も楽しさを大切にしながら、
続くこと、続けることを目指したいですね♪
 

 

次回は「春/清明」についてです。
お楽しみに♪