ロクヨンは弁当箱でよくわかる!◎徒然食だより◎|食べかたのコツ[第29回]
2014.08.14 カテゴリー:食べかたのコツ
◎徒然食だより◎
JHE事務局スタッフ・管理栄養士
健康・食育シニアマスターの
國枝加誉(くにえだかよ)です。
「6:4の比率がよくわかりません」
というご質問を時々いただきます。
見た目の比率で、
・6割→ごはん(雑穀米)
・4割→おかずと味噌汁
これがおなかやせメソッドです。
お皿で並べると一汁一菜が基本。
でもお弁当箱で見る方がとても
わかりやすい、ということで写真と
一緒に解説させていただきます!
お弁当箱の大きさや深さによって多少
ご飯の見た目は変わるかもしれません。
この写真で雑穀ごはんは約200gです。
◎セロリ葉と人参の卵とじ
油で野菜を炒め、味付けには煮干粉と塩。
煮干粉はいつも味噌汁に使っていますが、
味付けにも使えますよ☆
◎しめじの梅肉和え
日本酒を少しふりかけてしめじをレンジで
加熱、梅肉とすりごまで和えます。
◎かぼちゃの味噌汁
味噌は具材や気分で赤味噌と
麦味噌を使い分けています。
具材に肉を使うときや、甘みのある
素材のときは赤味噌がよく合います☆
◎じゃこ佃煮
ご飯のおともは、私は普段はつけない方が
多く、おかずと味噌汁の塩気で口中調味を
して十分ご飯を食べきっています。
写真では基本スタイルとしてご飯のおとも
を載せて撮ってみました☆
実際、この量を食べきるのに30分くらいは
かかります。普段から雑穀ご飯をしっかり
食べていると、自分で思っている以上に
「噛む」ことにつながることがわかります。
雑穀の入っていないご飯が柔らかく
感じたり、物足りなくなったり。
噛む回数を数えるよりも、咀しゃくを
確実に増やせる実践ポイントですね☆
あとはやはり「音」を意識しています♪
http://shokuiku-imagine.com/pastarticles/?p=449
皆さんがどのように普段実践されているか、
良かったらぜひ教えてくださいね!