細胞と消化器系を大切に!|おなかやせ理論[第51回]
2014.07.28 カテゴリー:おなかやせ理論
私たちのカラダは60兆個もの
細胞で作られています☆
その細胞は「食べたもの」で
できています。
そして「食べかた」で心と体の
バランスは変わってきます◎
今日はもう少し詳しく
掘り下げてみましょう!
◎カラダの組成って……?
・水(全体の70%)
・炭水化物
・たんぱく質
・脂質
・核酸(DNA、RNA)
・ミネラル
(ナトリウム、カリウムなど)
炭水化物はエネルギー源になり、
たんぱく質は酵素やホルモンの
材料になります。
脂質は細胞膜の大切な成分で、
同時にエネルギー源にも。
◎細胞が集まると……?
細胞が複数集まると心臓や肝臓
などの臓器になり、それぞれ
働きが異なっていても、もとは
ひとつの細胞から始まっています。
それらの臓器や部位は、
体の仕組みで次の3つ、
骨格系・筋肉系・内臓系
に大きく分けられます。
その内臓系はさらに働きによって
・神経系
・循環器系
・呼吸器系
・消化器系
・泌尿生殖器系
・内分泌系
・血液系
・感覚器
と分類されます。
◎大切な消化器系
口から食道を通って食べ物は
胃に入り、十二指腸に送られ、
小腸、大腸を通過していきます。
食べ物は次第に細かくなり(消化)、
いるものといらないものに分かれ、
いるものは吸収されていき、
いらないものは排泄されます。
この消化吸収→排泄のサイクルが
うまく行っていないと、体に必要
な栄養は摂り込まれにくくなり、
不要な物質が悪さをすることも。
胃腸を開いて動き具合を見ること
はできませんし、自分の意志で
動かすこともできないですよね。
何を選んでどう食べるか、つまり
食選力と食べかたで、消化器系が
ちゃんと働くように、あまり負担を
かけないことが大切ですね♪