2種類の脂肪細胞とレプチンのおはなし☆|おなかやせ理論[第38回]
2014.06.18 カテゴリー:おなかやせ理論
にっくき脂肪、実は2種類ある
ことをご存知でしたでしょうか?
実は、脂肪の種類によって体への
働きも違ってくるのです◎
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◎褐色脂肪細胞
「エネルギーを燃やす」脂肪細胞
血液に含まれる脂肪酸を使って
熱を生み出しエネルギーを放出
体温を上げてくれる
肩甲骨や脇の下などに存在している
◎白色脂肪細胞
体脂肪の大半を占める
内臓脂肪としてつきやすい
余ったエネルギーを
中性脂肪として蓄積
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そして、この白色脂肪細胞から
出るホルモン「レプチン」が
とっても重要なんです!
レプチンは食欲をコントロール
するほか、エネルギー代謝にも
影響するホルモンです。
人間の体は、飢餓状態に対応
できるような仕組みを持っており、
レプチンには体脂肪の量を調節
するという役割があります。
レプチンが不足したり働きが悪く
なると、食欲が増進してしまい、
カロリー消費の効率もダウン↓
その結果肥満になる悪循環に!
さらに、レプチンの働きを
悪くする3大要素は
早食い・高脂肪食・ストレス!!
お気づきの方も多いかと思いますが
おなかやせ生活はこれらを極力
遠ざける方法なんですよ♪
レプチンを味方につけて
代謝アップを目指してくださいね☆