炭水化物の上手な捉え方☆|おなかやせ理論[第76回]
2015.01.19 カテゴリー:おなかやせ理論
◎炭水化物・糖質制限って?
まず、炭水化物や糖質がどんな役割を
しているのかをおさらいしましょう!
炭水化物・糖質・糖類・糖分、どう違う?
http://shokuiku-imagine.com/pastarticles/?p=1580
摂り過ぎは確かに問題ですが、心身の
健康に必要な大事な栄養素です。
「制限」はストレスになりますので、
上手につきあう方法を考えるように
していきましょう♪
ことだまでおなかやせは変わる!
http://shokuiku-imagine.com/pastarticles/?p=2423
主食までも抜いてしまう極端な制限
ではなく、「ゆる糖質オフ」という
考え方も出てきています。
まったく炭水化物を摂らないでいると
脂質比率が上がりますので、必要な
糖質はきちんと摂りながら、余分な
糖類や糖分を控えるのは良いですね。
◎最近よく聞くベジファーストって?
これは「野菜をまず最初に食べる」
という方法で、「食べ順」とも
呼ばれることがあります。
水溶性食物繊維が糖質の吸収を遅く
するので、食後の血糖値上昇を抑え、
インスリン分泌も抑える方法です。
ゆる糖質OFFと合わせることで、より
血糖上昇が押さえやすくなります。
これでいいのかおなかやせ?~食べ順~
http://shokuiku-imagine.com/pastarticles/?p=1495
薄味で「口中調味」がやせスイッチ☆
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◎GI値って何ですか?
GI値とはグリセミックスインデックス
のこと。食後の一定時間でブドウ糖が
血糖を上げる度合いを100として、他の
食品の血糖上昇の程度を示します。
GI値の高い食品は、単に炭水化物が
多いというだけでなく、精製度が高い
こともポイントになります。
でも、水溶性食物繊維が多い食品と
組み合わせれば、食事全体のGI値は
低くなります!
また、脂質が加わると消化吸収が
ゆっくりになるので、GI値のピーク
が遅くなります。
ただ、糖分(甘みと捉えてください)
が多い上に脂質がたくさん含まれる
食べ物には注意が必要です。
例えば、蒸しパンやドーナツなど。
後でゆっくり血糖値が高くなり、
なかなか下がらないことも。
食べてはいけない!ということでは
なく、一度にたくさん食べると
血糖が上がり下がりにくいので、
少量を味わうような工夫を♪
ということで、炭水化物とは上手に
つきあいましょう☆
ビタミン・ミネラル・食物繊維が
豊富な雑穀をたっぷり加えると、
美味しくてもっと安心ですよ♪