CKDを知っていますか?前半|おなかやせ理論[第77回]

Vol353CKD前半

 

CKDとは、慢性腎臓病のこと。
(chronic kidney diseaseの略)

 

腎臓の機能が健康な人の6割以下に
低下するか、または何らかの腎臓の
異常が続く状態のことです。

 

自分には関係ないのでは?と思いがち
ですが、成人の7~8人の1人に
CKDの疑いがある
と言われています。

 

そんな、見過ごせないCKDについて
2回に渡ってお伝えします☆

 

 

◎腎臓のはたらきって?

 

腎臓は腰のあたりに左右対称に2個、
握りこぶし大空豆の形をした臓器。

 

心臓から運ばれる血液の2割が通り、
1日に200リットルという大量の血液
をろ過
して、老廃物を尿として排泄
しています。

 

それ以外にも、ナトリウム・カリウム
の量を調節したり、血圧の調節や
赤血球の産生に必要なホルモンを
作り出すなど重要な働きがあります。

 

 

◎腎機能が悪くなると……?

 

腎機能が悪化しても、初期であれば
自覚症状がなく気づかないことも。

でも実際にはこんな状況が進行します。

 

・体内に老廃物や毒素が溜まる。
 血液中のクレアチニンは老廃物の
 ひとつで、腎機能の指標にも。

 

・カリウム値が上昇したり、細胞内
 にカリウムが増えて、不整脈を
 生じることがある。

 

・高血圧になる、むくみやすくなる

・貧血になる、疲れやすくなる

 


◎CKDの診断基準は?

 

下記A、Bのどちらかまたは両方
3ヶ月以上続いている状態がCKDです。

 

【A 腎障害】

・尿検査で尿蛋白が陽性である
(微量アルブミン尿を含む)

・画像診断、病理所見、血液検査
 で腎障害が明らかである

 

【B 腎機能の低下】

・血清クレアチニンの値から、
 糸球体ろ過量(eGFR)を算出し
 基準値から低下している

 

 

CKDだけではなく、生活習慣病の多く
知らずのうちに進行していきます。

 

そうして腎機能の悪化が進むと、
いずれ透析が必要になることも。

 

透析治療を受ける人の数は
なんと30万人以上にも……!
医療費もかなり高くなります。

 

どんな人がCKDの危険が高まるのか、
どうやったら予防できるのか???
次回後半でお伝えしますね☆


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