『風呂トレ』のススメ●第4回●湯治(とうじ)について|食アスリート[第23回]

2014.12.24 カテゴリー:食アスリート

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おなかやせメソッドと相乗効果♪
『風呂トレ』のススメ

●第4回●
湯治(とうじ)について
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◎湯治って何?

 

ほんの数日や日帰りで温泉に浸かる
だけでもリフレッシュになりますよね♪

 

昔から行われている湯治(とうじ)
とは、温泉地に最低1週間は滞在し
療養すること
。湯治場として有名な
温泉も全国各地にあります☆

 

ごく一部の湯治場では、42℃より
もっと高温の源泉掛け流しの所も
ありますが、多くの温泉の湯温は
銭湯と同じかそれよりぬるい温度。

 

景色を眺めたり食事を楽しんだり、
温泉ならではのリフレッシュ効果
はありますが、銭湯でも十分に
入浴効果を実感できます。

 

 

◎温泉の定義って?

 

日本には温泉法があり、温泉の
ルールをいくつか決めています。

 

次の3つのうちどれか1つをクリア
していれば、温泉と呼べます。

 

・源泉が25℃以上

 

・18種の成分のうち1つでも
 規定量を超えているものがある。

 ストロンチウムイオン、遊離炭酸、
 バリウムイオン、総硫黄など。

 

・温泉1kg中に溶け込んでいる物質が
 総量1000mg以上であること。

 

つまり、温泉法に定められたルールに
よれば、特別に成分が含まれなくても
25℃以上の真水でも温泉
になります。

 

天然の温泉もあれば、上記を満たす
人工的な温泉もあります。つまり、
銭湯と温泉の違いは実はそれほど
大きくないのです。

 

温泉は非日常、銭湯は日常として、
上手に楽しむと、日々の生活に
自然と湯治精神が組み込まれます。

 

銭湯ではジェットバスや薬湯など、
変わり湯を楽しめるのも良いですね♪

 

ぜひ、皆さんのお住まいでの銭湯を
色々探して楽しんでくださいね☆


【執筆協力】

一般社団法人 食アスリート協会
代表理事 神藤啓司さん

 

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社会人野球で活躍・引退後、
アスリートのセカンドキャリアを
支援する活動を行っている。

☆プロフィール詳細はこちら
http://s-a.or.jp/?page_id=18

☆著書「銭湯養生訓」はこちら
http://goo.gl/87jtMM
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